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メディカルスキンケア |
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ケミカルピーリング
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ケミカルピーリング ピーリングとは英語で剥ぐ(peel)という意味をもつ言葉で、ケミカルピーリングとはグリコール酸などの薬品を用いて、古くなった皮膚の角質をやさしく剥ぐことによって、新しい皮膚の再生を促すことをいいます。
正常な皮膚は、基底層で生まれた表皮細胞が角質層に達し、28日周期のサイクルで最終的に垢となって剥がれ落ちます。しかし、
紫外線・化粧品・老化・ストレスなど、様々な要因によりその周期(ターンオーバー)が乱れると、古い角質が肌の表面に徐々に厚く蓄積され、さまざまな皮膚トラブルの原因(角質が部分的に厚くなったり、毛穴を詰まらせたりなど)となります。 |
つまり、 ケミカルピーリングで古い角質を取り除くと新しく軟かい角質細胞が形成されることにより、美しい肌に生まれ変わるということです。当院では主にニキビやニキビ痕の治療に行なっております。 このケミカルピーリングについては1回の治療で効果が出るというものではなく、一定の期間を置いて最低5〜6回行うことが必要です。 保険適応外の治療となりますので詳しくは当院までお問い合わせください。 |
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高濃度ビタミンC誘導体ローション |
ビタミン Cは、ニキビの一因である活性酸素を抑制する効果があるほか、メラニン色素の生成を抑える作用があり、ニキビ痕の色素沈着、肌のくすみの改善に効果があるとされています。しかし、通常の形でのビタミンCは、皮膚のバリア機能によってほとんど吸収されません。しかし、このビタミンC誘導体は、皮フに吸収されやすい型になったもので、これまでほとんど無理だったビタミンCを皮膚から吸収することが可能になります。
当院では、一般の化粧品よりも高濃度のビタミンC誘導体ローションの販売を行っております。 |
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ハイドロキノン軟膏 |
市販の美白製品には、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキスなどを配合した化粧品や医薬部外品が多数ありますが、成分の作用がハイドロキノンに比べて非常に弱いので(100分の1程度)、市販されている濃度では実際の効果があまり期待できません。
ハイドロキノンとは、皮膚におけるメラニン色素の生成を減少させるように働く薬で、欧米ではシミの治療に使われている代表的な成分です。
日本では医師の処方がなければ使用できない医薬品成分ですが、これを配合したクリームを当院にて自家調合しております。この軟膏は自費になりますが、興味のある方は是非受診して説明をお聞きください。 |
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イオン導入治療 |
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微弱電流の作用によって、イオン化された治療薬などを皮膚に浸透させる方法です。普通に塗るだけでは取り込まれにくい肌に有効な成分を 通常の何倍もの量を吸収させることが可能です。(施行中は、電気に敏感な方は少しピリピリすることもあります。)当院では、高濃度のビタミンC誘導体のイオン導入を行なっています。ビタミンC には、メラニン生成をより抑制するだけでなく、コラーゲン合成作用、細胞増殖促進、抗酸化作用をもたらせます。にきび肌や脂性肌・毛穴の開き、顔全体のくすみ・肝斑、化粧のりが悪いなどのトラブルの改善に有効です。 |
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